東京ハイヤー・タクシー協会では、平成18年4月より「タクシーこども110番」制度の取組を推進してきましたが、2025年4月1日から保護対象を拡大した『みまもりタクシー110番』制度を開始いたしました。
東京都内において、こどもや高齢者、女性等が犯罪に巻き込まれるケースが多発していることから、法人タクシー業界では社会貢献活動の一環として、警視庁の協力
及び東京都の後援を得て、24時間走り続けるタクシーの特性を活かし、『こどもや高齢者、女性等の安全を確保するために保護すること』を目的に、下記の取組を実施いたします。
【みまもりタクシー110番のタクシー乗務員が行う役割】
①こどもや高齢者、女性等が助けを求めてきた場合、安全を確保するため車内に保護します。
②落ち着かせて事情を尋ねます。
③110番通報して、こどもや高齢者、女性等を車内に保護している旨を通報します。
④警察からの指示を受けて対処します。
上記の役割を果たすことで、保護対象者を危険から守り、事件を未然に防ぐ手助けをします。